リソルの森は、2015年以来、「人にやさしい」「社会にやさしい」「地球にやさしい」の
3つの「やさしい」を経営上の長期方針として掲げ、事業活動を行ってきました。
自然環境はもちろん、企業や人々などのステークホルダーに対して「やさしさ」を追求してきたリソルの森。
そんな私たちならではのサステナブルで"やさしい"取り組みを紹介します。
Energyエネルギー
森で生み出し、森で消費する
循環型の地産地消エネルギー
リソルの森では、施設内の電力を可能な限り自家発電で賄う「地産地消エネルギーシステム」を使用しています。
太陽光によって発電したクリーンなエネルギーを自営線と既存の配電設備によって広い敷地内にいきわたらせる技術です。
システムの中核となるエネルギーマネジメントシステムが、IoTを活用することで、エネルギーの需給を適切にコントロールします。
「地産地消エネルギーシステム」の導入により、電力使用に占める自家発電の割合は3割まで拡大。作り出されたクリーンなエネルギーは、スポーツ施設やゴルフ場などの敷地内で使用されています。
この一連のシステムは、その独創性が評価され、一般財団法人 新エネルギー財団が主催する新エネ大賞において、『新エネルギー財団会長賞』を受賞しました。
https://www.nef.or.jp/award/kako/r03/b_01.html
Serviceサービス
心の底から心地よさを感じられるリゾートへ
身体に触れるものから植物由来に
リソルの森では、お客様に提供するアメニティにもこだわっています。
グランヴォー スパ ヴィレッジエリアで提供するアメニティは、一部に石油由来のポリプロピレンを10%から25%ほど削減したものを使用。
CO2削減に寄与しています。
石油由来の成分の代わりには、トウモロコシや藁などの植物由来の素材が使用されています。ぜひ一度、客室に備え付けのアメニティをご利用ください。
Foodsフーズ
食べることがエコにつながる
ご当地食材をまるごと召し上がれ
滞在中は、千葉の恵みをふんだんに使用したお食事で「千産千消」をお楽しみいただけます。
地場の食材を食べることによって、輸送時のCO2排出も少なくなり、エコにつながります。
各ショップでは、地元のとれたて野菜も販売。
契約農家から直接買い付けた野菜は、輸送コストを抑えることができるので、安価で新鮮。
もちろんおいしさは折り紙つきです。
Localismローカリズム
地域の事業者との協業
コラボレーションで体験をより魅力的に
ご宿泊者様に提供するアクティビティの数々もリソルの森の魅力の一つ。
それらのなかには、長柄町の豊かな自然を活用して事業を営む地元の事業者様と共同で開催しているものもあります。
地元の養蜂場のみつろうで作る「エコラップづくり」や荒廃林の手入れを行うNPO法人と開催している「カッティングボードづくり」など、ものづくりを通して、生態系や環境を学んでいただけるプログラムをご用意しています。
Well beingウェルビーイング
善く生きる
健康に生きる
最近注目されるようになった“Well being”という考え方。
リソルの森もこれまで、様々な形で人々と“Well being”の在り方を考えてきました。
「ウェルネスリトリート」プランでは、「ここにある恵みを体に取り込む」をキーワードに、地場の恵みと自然との共生の観点から、Well beingを感じられるような滞在を提供しています。
また森の中には、千葉大学と共同で開発したウォーキングサイン「ウェルネストラック」が配置されています。
サインごとにウォーキングした際の運動量などが搭載され、健康を意識して運動をすることができます。
「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。
2015年9月に国連で開かれたサミットの中で決められた、持続可能でよりよい世界を目指すための国際社会共通の目標です。
17の目標と169のターゲットを定め、2030年までの達成を目指しています。